世界には宗教や歴史の香りが色濃く残っていて、歩いているだけでタイムスリップしたような感覚になる街がたくさんあります。
アフリカでも南米でも、植民地の時代があればどこか西洋的な色があったりはたまた、裸の民族が過ごしてる村では服を着ている私たちの方が珍しそうに見られたり・・・!
その中でも
「 あぁ、なんかいいなぁ。この街 」
と思わせてくれる魅力的な街TOP3のご紹介をしたいと思います!
1位
タンザニア ザンジバル島
タンザニアの東に位置する、遠浅の美しいビーチに囲まれた小さな島。
治安の悪いアフリカを長く旅している旅人にとって、そこは紛れもなく楽園です。
ストーンタウンと呼ばれる迷路のような街は小道一本入るだけでそれまでとまったく違った顔を見せてくれるので思うが侭に右へ左へ、迷子を楽しみました。
アフリカの人が着るイスラムの服の鮮やかさに心奪われ、「 これがうまいから食ってみろ!」 と差し出された得体の知らないものを恐る恐る食べてみたり・・・。
「 ジャンボ! 」 と笑顔で挨拶してくれる島民につられて、心優しい気持ちになるそんなザンジバルが大好きです。
2位
タイ パイ
タイ北部の街・チェンマイから4時間ほどのところにある小さな山間の街。
中心地はギュっと固まっていて、けっこうツーリスティックなのでそこに行けば美味しいタイごはんも、ちょっと飲みたい日にはbarにも困らない。
でも原付きで5分も街から離れればパイの街が見下ろせて朝霧に包まれる幻想的な景色を堪能出来る田舎があります。
あのバランスが絶妙でずっといたくなる、そんな街でした。
3位
ギリシャ ミコノス島
「 エーゲ海に浮かぶ白い宝石 」と呼ばれているこの島はその呼び名の通り、青い空と白い建物がまぶしいハネムーナーに人気の島です。
海沿いには綺麗なレストランが立ち並び、何とも絵になる風車も見所の一つ。
次に行く時は、とびきりオシャレしてシャンパングラス片手に沈む夕日を眺めたいなぁ~・・・、と妄想が膨らむロマンティックな島なのでした。
今、こうやって書いているだけでもあの時頬を撫でた風が、あの時通った裏通りで嗅いだスパイスの匂いが、あの時見上げた空の青さが・・・全てが鮮明に蘇ってきて、今すぐにでもそこに行きたくなる衝動に駆られます。
そんな感覚が好きで、今日も新たな場所を探してしまうのかもしれません。
さて、今日はどんな感覚に出会うのでしょう?
Sachi